2ヶ月程続いた大悪化も、1月中旬から軽快が始まりようやく楽になってきたところです。とは言っても今そのへんの皮膚科に行ったなら重症と診断され強いステロイドを確実に処方されるでしょう。まだそれくらいには悪いです。
この大悪化をのりきって(乗り切ったというにはまだ時期尚早かも)、1つ感じたのは部分的ではありますが悪化する前よりも皮膚の黒ずみが薄くなってきたことです。 元々の自分の肌の色に、少しばかり近づいたといった所でしょうか。 これは正直すごく嬉しいです。
とはいえ、ステロイドを塗りたくるようになる前の頃に比べたらおそらくまだまだ黒い、というか独特な色ですし、細かなシワや色素沈着と色素脱失はこれでもかというくらい残っています。
いつもお世話になっている脱ステ医に 「普通の色の肌がでてきたね、前は全身ドス黒かった」とサラッと言われました。
これが結構なショックで、言わないまでも「ドス黒い」とまで思われていたのかと。
それまでは皮膚の湿疹やガサガサにばかり目が行っていてそこまで皮膚の色に関しては気にしていなかったからです。普通の日焼けした皮膚ではなくアトピー患者特有の黒さだったみたいです。
気になるのはなぜステロイドを多量に塗ってきた皮膚はドス黒くなってしまうのかということですが、免疫を抑制し続けると皮膚代謝が悪くなるのが原因かなと個人的な意見ですが思います。
アトピーで頻発する「炎症後色素沈着」と、長年アトピーを患うことによってほぼ満遍なく黒ずむのは原因が違うのかもしれませんが、炎症後色素沈着は掻いて皮膚に刺激を与え続けると表皮のメラノサイトから分泌されたメラニン色素が増えて表皮や真皮に沈着して起こるものだと言われています。
おそらくその場合は部分的に色素沈着がおきてまだら模様のようになるのではないかと思います。
⚠現在の自分の肌の写真を撮りました。
そもそもに、まだまだ炎症があるのは置いておいて、黒いというかどことなく緑がかっているようにも見えます。それでも少し前までより黒さは薄くなっています。
免疫を抑制し続けた時間が長すぎて、脱ステ後も長らく免疫が抑制され続けていたのではないか、そして最近になってようやく免疫が回復をはじめ、それによって体の内側から皮膚の色が変わってきたのではないかと思います。
最後に言うのもなんですが、こう自分で書いていても色々とあやふやで説得力の無い文章になっている事はわかります、お許し下さい。もう少し論理的に理解しやすく説明が出来るようになりたいと思っています。