自分にとって今回の悪化は自分の中では少し興味深いものでした。
主に4年半前(脱ステ直後)に猛烈な症状が出なかった所が悪化し、逆に当時に悪化した所は比較的軽症だったからです。この4年間何度も大きめな悪化はしています。ただ、多量の浸出液が出るほどの悪化はこの2回だけでした。少なくともそう記憶しています。
↓ 赤いところが浸出液が多く出た箇所です。
悪化時は全身の皮膚に様々な異常が起きるのですが、大きな糜爛が生じて浸出液が出てきた箇所に絞ると、こんな感じになります。
2015年(脱ステ直後)の時は背中と関節の内側が主でした。おまけに足の甲
2019年(今回)はデコルテ、二の腕、内腿が主でした。今回足の甲はつるつる
4年以上もたってから再度大きなリバウンドが起こるというのは考えたくないですが、あり得ることなのだと思います。アトピーの悪化と見ることもできますが単純なアトピーではちょっと考えられない湿疹の出方です。
今回の大悪化でずっと全身が浅黒かったのが部分的に少し白くなってきたので、健常な皮膚になっていくにあたって避けては通れなかったことのようにも思えます。
この間の自分の生活の中にも、今回の避けられない悪化を引き伸ばしていた要因があるのかもしれません。
恥ずかしながら自分は酒をよく飲みますし、食生活もいいとは言えず睡眠も不規則です。後にお話する睡眠薬への依存も少なからず関わっていると思っています。
もっと健全な生活を心がけていれば、早いうちに出し切れるものを排出して悪化の期間を最小限に抑えることができたかもしれませんが、今更すぎてなんともいえません。
以下2022.10/2追記
久々に昔の投稿を見直してみて、今に比べてかなり辛かったんだなと、昔の自分のことながら気の毒になりました笑
脱ステ医によれば、ほとんど完治と思えるくらいに良くなってからも数年〜10年後にまた凄まじいリバウンドが起こる可能性もあるとのことです。
そのときが一番メンタルにくるとも仰っていました。自分の場合はそもそも、小康状態と言える状態にすらなったことがないのでまだまだ先の話のようです。