1アトピー患者の、サル痘流行への恐れ

ひとりごと
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ふとネットニュースを見ていて猛烈な不安を覚えたので。

サル痘の話がニュースで流れ出し、ヨーロッパで感染が増えているとのこと。バイオテロやらなんやらいろいろなと様々な考察もあるようですが、本来は人から人へ容易に伝播するものではないと言われています。

ですが今後、例外とか変異種を理由に拡がる(もしくは拡がったと思わせる)ケースもあるかもしれません。陰謀論系の話をすると、危ない人だと思われかねないのでやめますが、個人的にはここずっと騒がれている肺炎もそれのワクチンも、何か大きな力が働いているような気がします。まぁ考えたところで、たとえ真実を知れたところで一般人には到底争うことなどできないでしょうし、知らぬが仏といったところですかね。

ただ今回私が問題に感じたのは、サル痘は皮膚に症状が出ると認識されていることです。ヤフーニュース「欧米中心に拡大する「サル痘」 感染症の専門家「コロナのようにどんどん広まってしまうことはないと思う」」より愛知県立大学教授のコメントを引用します。

「人から人への感染は、患者さんに直接触れたり飛沫を吸い込んだり水ぶくれから出てきた浸出液を直接皮膚につけたり、そういうことをしない限りはまず感染しないんですよね。普段皆さんがされるような、手洗いとか衛生行動をしている限りでは心配はないと思います」(愛知県立大学 看護学部 清水宜明 教授)

あきらかな擦り傷で怪我をしていたり、包丁で手を切ったから絆創膏をしている、というような見た目では誰も警戒しないと思います。ただ、アトピー中等症以上で手や腕、顔に湿疹ができている人や、私のような脱ステ患者の皮膚と、その他広範囲に湿疹ができるような病気を持っている人は「サル痘感染者」と疑われて差別をされかねないような気がしてしまいます。

今回のサル痘が日本にも上陸し、「湿疹や水疱のできている人には近づいたらまずい」という共通認識が広まった場合、元々そういう症状が出る皮膚疾患を持っている人は、かなり生きづらい立場に置かれるのではないかと懸念しています。
テレビで「感染者が急拡大しています」「皮膚にこんな湿疹ができている人は感染している可能性があります」なんて毎日のように報道され始めたら、国民は皮膚疾患そのものに、より強い嫌悪感を抱くようになります。

今後どういう状況になるのかはさっぱりわかりませんが、懸念するような状態になってしまったら薬(ステロイド)を使うことも視野に入れなければならないような気がしています。
人にうつらないアトピーという病気ですら「うつるんじゃないの?近寄らないで」と思う人は山ほどいます。そんな中で湿疹や皮膚に以上がある人が、今までより遥かに「危険だから近づいてはいけない人」として、人の心に深く刷り込まれてしまったら職にあぶれたり人生に大変なマイナスを被る人が自分を含めて沢山出てくるような気がしています。

と、私の幼稚な想像上のことでしかないのですが、急に不安になってきてしまったので(笑)

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