脱ステから6年…

経過画像
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2015年8月1日から脱ステ脱保湿を始めて、ついこないだ丸々6年になりました。

脱ステ開始からピッタリ6年の8月1日に何かしらの投稿をしようと思っていたのですが、うっかり者の私は完全に失念していました。まぁどうでもいいことなのですが…

前回の投稿からも1ヶ月以上経ちました。ずっとこれといった進展もなくて(というか毎日が辛すぎて1日の大半が放心状態に近い)同じような皮膚の画像をあげるだけになりそうだったので無意味かなという状態でしたし気力もありませんでした。

脱ステ患者さんは、脱ステ開始からの日数に拘る傾向があるように思うのですが、自分も例外ではなくて『いま何年と何ヶ月目だったかなぁ』とよく指折り数えてしまいます。結局の所、症状が良くなっていないからそんなことをするわけで、楽しいものではありません。

今年はあまりにもリバウンドのピーク並の症状が続くので、この状態が自分の体にとって当たり前になってしまったのではないかとちょっぴり恐怖していました。 ただこの6年間の間、『これが薬なしで良くなるのだろうか』と思ってしまう程の酷い悪化のあとも嘘のように湿疹が引いて触り心地はツルツルになったことも確かにあったということを思い出して、多分そのうちなんとかなるだろうと只々耐えていました。

8月にも入って1週間、正直なんとかなっては居ないのですが体感的に全身の炎症はやや弱火になってきたようには思います。まず体感がようやくマシになってきました。朝起きてベッドから起き上がるのがこわい(体中にある糜爛が布団を剥いで空気に触れた瞬間にゾクッとして痛むのが恐怖)とか冷房の効いた部屋に居ると体温調節ができないせいか吐き気までしてくるというのがかなり軽減してきました。それと散歩に出たときの外の景色がこころなしか鮮明に、綺麗に見えるようになりました。

正直、今回の悪化からの軽快はあまりにも遅すぎました。今まではこういった酷い悪化は大体1ヶ月位でおさまってくれていたのに今回は3ヶ月以上(超一時的な軽快を除けば1年以上かな?)続いたので精神的にも体力的にも限界を超えていた気がします。数回心が折れそうにもなりました。

まぁ何を言っても過去は過去、結局これからが大事なのでとりあえず現在のデコルテ付近の画像を載せてみます。

前回のデコルテ(脱ステロイド経過【結局無事ではすまなかったデコルテ】画像あり)よりは断然良くなっています。糜爛部分は減って、散在する湿疹と全体のザラつきがメインになっています。糜爛が減ったことで多少体温調節が可能になったからか、上記のエアコンの効いた部屋での吐き気、それから慢性的な倦怠感が和らぎました。運動がしたくなったり、なんとなく気持ちも前向きになってきたように思います。それだけ、これまでの心身がだいぶ病的だったのだなとも感じます。

今回は以上になります。

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