「アトピーと糖質制限 その2」糖質制限で皮膚は変わったか

糖質制限その2 アトピー
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糖質制限をはじめてから5ヶ月弱。

結局皮膚や体調に変化はあったのか。
結論から言えば(多少)変化を感じています。驚くような改善ではありませんが確実に生活が少しだけ楽にはなっていますのでそんな話です。

七月中旬くらいから超ゆるめの糖質制限をはじめました「アトピーと糖質制限」アトピー治療と糖尿病対策のため、はじめてみた糖質制限。現在の1日の糖質摂取量は約100gちょっとという感じで、糖質制限の中ではかなり緩めなのかなと思っています。ただ「スーパー糖質制限」などと言われている「1日糖質30g以下」なんていうのは調味料レベルで計算しなければならず(自分では料理はあまりしませんが)、めんどくさがりの自分には流石に厳しい、長続きしないなと思ったのもあり、そこまでシビアにはせずにおよそ100g程度というところにしています。何も気にせず糖質を貪っていたそれまでと比べたら糖質摂取量は激減しているはずなのでまぁよしとしています。

・皮膚の変化について

変化があった点といえばまず湿疹の範囲が減り、箇所によりますがその一つ一つの湿疹の大きさも小さくなりました。当たり前なのかもしれませんがこれはかなり体調に影響していて、それまではだるさと全身の皮膚の痛みで朝起きることや服を着替えることが本当に辛く、会社についても少なくとも午前中は関節や湿疹のひどい部位が痛すぎて仕事に支障をきたすような日が殆どだったのですが、痛い部位が減ったので朝から「体調が良いな」と感じる日がちらほら出てきました。仕事中の日中の体の痛みもほとんど感じずに過ごせる日も増えてきました。まぁ確実にこれが糖質制限のおかげによるものだと断言することはできませんが、他に生活習慣で大きく変えた点は一つもありませんし、タイミング的に考えても糖質の摂取量減少が効いているのかなと思っています。

ですが湿疹の大きさと量こそ減少しましたが、肌質は全く改善していません。依然表皮の剥脱は相変わらずで、毎日落ちる皮の量がすごいのとまだまだキメが荒くていつまた大悪化してもおかしくないような危うさを感じます。もう1段階皮膚が丈夫に、というか肌質そのものが改善してくれても良いように思うのですがなかなか難しいようで、糖質を制限しているからか「炎症の材料が減った分、体表に現れる湿疹が減った」というだけに感じます。キツイ湿疹を減らして体を楽にするという点では糖質の制限はある程度効果があるように思いますが、本当の意味で皮膚を丈夫にしていくには違うアプローチでないと効果がなさそうです。

・心配だった糖尿病、食後の眠気の変化について

もう一つは心配だった糖尿病のことです。今年の初めに健康診断で行った血液検査や、以前皮膚科で行った採血では特に数値的な異常は見られませんでしたが、毎日毎日夕食の後には必ずもの凄いだるさと眠気に襲われていました。食後40分はベットで横になっていないといられないような毎日だったのですがそれは一切なくなりました。これも当たり前のことかもしれませんが夕食時の大量の糖質摂取による血糖値の乱高下が確実に抑えられているのだと思います。そもそも大食いなのと早食いなのが原因だったと思いますが、そこを改めようと思っても自分には難しかったと思うので極端なやり方ではありますが「米・パン・麺類・砂糖」を一切とらないというやり方は、自分にはあっていたようです。

現在食べているものは相変わらず「ミックスナッツ、チーズ、ヨーグルトが主食で他に鶏肉、卵、野菜を少々」という具合です。これ以外のものはほとんど食べていないと思います。正直自分で書いていても笑ってしまうくらい極端な気がします。ただ今の食生活は明らかに脂質過多なのでそのうち違う問題が出てくるかもしれません。

とりあえずは上記の変化があったのでまだ続けるつもりです。正直もう少し結果を期待していたのですがそう甘くはありませんね。また変化があったらそれについて書かせていただきたく思います。

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