1番辛い時期をようやく脱して

ひとりごと
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全盛期をのり越えて

朝はベッドから起き上がるのも辛く、昼は車の乗り降りが辛く、夕方になってやっと皮膚が一枚張ってきたと思ったら、夜になると猛烈な痒みでズタズタに掻き壊す。
「いっそ殺してほしい」と本気で思った最悪の時期を,どうにか乗り越えて早や1年半になります(まだまだ悪化は繰り返していますが)。
思い返しても1年半前までの皮膚の状態は、一体なんだったんだろうかと思えるほどのものでした。特に就寝前に体の中を、黒くて禍々しい蛇のような何かが這い回っているような(表現が馬鹿みたいですがそんな感じ)気味悪い感覚がなくなったのは救いです。記憶ではそれが(波はあれど)1年くらい続いたかと思います。
糖質制限と身体が楽になった時期がかぶってはいますが、ほんとうに糖質制限のおかげで劇烈な悪化がおさまったのか。はたまた、ただそういう時期だっただけなのか。
自分の身体のことだというのに真相は分からないのが歯がゆいです。

脱ステリバウンド
全盛期の腕
全盛期のデコルテ


上は数年前の、全盛期の画像です(全盛期ってなんだ)。今見ても受け入れられないくらいグロテスクです。
見た目だけで言えばもう少しグロテスクだった時もあります。
何はともあれこの状態を脱して1年半。
たった1年半前だというのに10年くらい昔のことのような、遠い過去のような感覚になります。辛すぎたり、苦しすぎたりする体験は早く忘れようとする本能でも働くのでしょうか?

前にも書いた気がしますが、わたしと同じような(と言ったら失礼かも)脱ステ患者さんのブログで「どうせ良くなったら今のことは忘れてしまうだろうから、忘れないうちに今の気持ちを文章にして残しておきたい」的なことを書いて投稿している人がいました。
本当にその通りだなと今自分も身をもって思っています。

まぁようするに、良いことも悪いこともすぐ忘れちゃうのが人間なんですよね。色々な意味で、日記をつけたり何かしらの形で残しておくというのは大事かもしれません。あとで振り返った時に勇気になったり自信になったりポジティブな効果は確実にあると思います。
忘れてしまうだろうことを見越して、そういう行動にでたその患者さんは賢いんだなと思います。

参考になる脱ステ患者のブログが消えていく

数年前にみていた脱ステ患者さんのブログのうち、少なくとも半分以上がもう探しても出てこないんですよね。正確なブログ名まで覚えていないものが殆どですが、ご本人が意図的に消しているのでしょうか、それとも無料ブログなどでやっていると何か規制に引っかかってブログごと抹消されてしまうのでしょうか。それとも何かもっと大きな力の手が加わってるのでしょうか。とかとか考えてしまいます。

よく覚えているのは、自分の体の状態を冷静に分析して、論文などを根拠に治療法を考えてらっしゃる個人的に1番役に立つ記事を書いていらした脱ステ患者さんのブログが2年くらい前に突如として消えてしまいました。Twitterなんかでも「なんで無くなっちゃったんだろう」と呟いている方がいました。
それともう一つ、ブログではありませんがYouTubeに嘘がなくてビジネスっ気のない脱ステ患者さんが定期的に経過の動画やご自分の治療への考えを投稿されていました。が、それも2年くらい前から一切投稿されなくなっています。
そういう方々がいまどんな状態でいるのか気になります。

まぁ普通に考えるとほとんどは「症状が良くなってそんなブログやってたことを忘れる」か「再び標準治療に戻ったから脱ステブログはもう更新しない」のどちらかで、更新が止まって長い間経過すると検索にのらなくなるのかも。

ブログとかYouTubeでアトピーとか脱ステについて発信されている人の大多数は胡散臭いものが多すぎます。専門的に濃い内容を言っているように見えて、簡単に拾える情報を専門家チックに難しく説明したり、やけに小出しにしているものが多い印象です。ディアゴスティーニみたいな感じ?

なんて、私も自慢できるような内容は一切書いていないのですが。
毎度毎度 主観とその時の感情でモノを言ってしまうので、一貫性がなくゴチャゴチャです。
どうかもし、こんなところへ見に来てくださっている方が居るとするなら、一貫性があってちゃんと身体の改善に役立つ記事を書いている人が居ますので、それを頑張って探してくださいね。

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