あいも変わらず毎日痛くて痒くて、この間は心が折れそうになりました。かなり長い間生活に支障をきたしているのですが(立ったり座ったりするのすら痛くシャワーを浴びる時も濡れる瞬間が激痛)、ふと急に「もう嫌だ」と思ってしまいました。今までどんなに悪化しても1ヶ月位で一旦は軽快してくれていたのですが、今回はもう1年以上ほとんど生活が楽にならないので心身ともに疲れてしまいました。
軽快を全くしないわけではないのですが軽快の度合いがここ1年くらいはあまりに小さすぎるのです。
とはいえ現在はなんとか気持ちは持ち直し、もう1段階だけでも良くなってくれるよう祈りながら日々を過ごしています。脱ステ治療の辛いところは積極的な治療法がないので基本的に待つしかないところです。運動や食事などのアプローチはできますが劇的に効くものは1つもないので出口のないトンネルを彷徨っているような状態では精神的にキツいものがあります。
以下、ちょこっと現在の皮膚の状態です。
前回画像を載せてからたいして時間が経っていないので同じような状態ではあります。やはり思うのは体の感覚(痛みと痒み)の割には写真に撮るとそこまで辛そうには見えないことです。なのになぜここまで痛くて仕方ないのかが疑問です。見た目と体感は比例しないのかもしれませんね。
今まで手首から先まで悪くなるのは稀でした。基本的に手首は悪くならないので長袖さえきていれば重症アトピーとはわからないのですが、手首から先まで症状がおりてきてしまうと長袖でもちらちら見えてしまうので人目が余計に気になります。職場でも人を嫌な気にさせていないか心配になってしまいます。
ただ、他の脱ステ経過などを載せているブログやインスタグラムなどを拝見すると、自分より遥かに辛い体験をされている方が多くいて驚いています。果たして自分が同じ状態になったとして耐えられるだろうか、と思うような方が少なからずいてそこからほぼ完治へと向かった経験などを見ていると自分はまだ恵まれている方かもしれないと思ってしまいます。
ネットですから真実ではないことも沢山混じっているかと思いますが、自分の他にも辛い人が沢山いるという事に気づけるのと、そういう先駆者達のおかげで自分も実行に移すことが出来たりしますから、今は良い時代になったといえば良い時代になったのかもしれません。
コメント