「アトピー」お爺ちゃんみたいな手

アトピー
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自分の記憶にある中で唯一、物心ついてからずっとアトピーな見た目をしているのが手の甲です。

自分のアトピーは幼少期はかなりヒドかったそうですがやがて良くなり小学校、中学校と約10年間は殆ど自分をアトピーと認識することのない生活を送れました。

ですが手だけは記憶にある中で唯一綺麗な皮膚にならなかった場所です。 小学校2年生くらいの時に同級生に「どうしてお爺ちゃんみたいな手をしてるの?」と聞かれたのを未だに覚えています。その時に初めて自分の手は普通の子より汚い見た目をしてることに気づいた瞬間だったように思います。同級生たちにも一人だけシワシワでガサガサな手をしている子がいるのが不思議だったのでしょう。

老人のように関節の節が立っていて、手の甲のキメが荒くてシワシワでした。小学生だというのにシミも所々にあり、色も白く抜けている部分がありました。 同級生たちのしっとりしてキメ細やかな手とは明らかに違いました。

少しませてくるとそれが凄く気になって頻繁にステロイドを付けるようになりました。 塗るとほんの少しだけ綺麗になった気がするのですが数日もすれば元通りだったような気がします。というか まぁ小学生ですしそこまで本気で治そうとは思っていませんでしたが、あかぎれなどが出来たりするたびにステロイドを塗っていた記憶があります。

そしてステロイドを一切塗らなくなって5年たった今に至るまで、手の甲の見た目は同年代の人より2周りくらい老けたままです。

経験上、手の甲のような皮膚が厚い部位ほど脱皮が起こり辛くて脱ステ後の治りが遅い気がします。逆に薄い顔などは毎日の様にボロボロと皮が剥けるので、治りも早いようです。

皮膚が厚くてなかなか治らない部分にはケミカルピーリングなんかも有効なのかなとにわかに思っています。

おそらくこの手が、生きているうちにツルツルピカピカになることはないような気がしますがある程度キレイになる頃にはその他の部分はほとんどきれいに治っているんだろうなと思っています。

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